男の気配り【肌着編】

こんにちは!

オーダーサロン COCOROZASHI SUITの篠田です。

30度を超える夏、外回りや営業活動を行うビジネスマンにとっては汗が止まらず辛い時期を迎えておられるかと思います。

街ではクールビズを取り入れている会社にお勤めの方も多く、ほとんどの方がノーネクタイスタイルです。

ネクタイを外した解放感で過ごしやすいことは良いのですが、首元から肌着が見えていたりシャツの上から肌着がスケスケなんて方も多くいらっしゃいます。

例えばこんな感じ・・・

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シャツはもともと肌着であるという説から言えば、シャツは地肌に直接着用することがルールとされています。しかし高温多湿な日本さらに外回り中心で頑張る営業マンにとっては現実的ではありませんね。

本日は男の気配りとして、どう肌着に気を配れば良いかをご紹介させていただきます。

 

まず、絶対的な条件として挙げられることは

1.シャツから透けないこと

2.開襟した首元から見えないこと

3.シャツのラインが出ないこと

細かく挙げればもっと出てくると思いますが、大きくみてこの3点が解消したい部分だと思いますので、解決方法をご紹介させていただきます。

1.白ではなく〝ベージュ〟を選ぶべし!

一般的に白い肌着は清潔感や清涼感があるので選ばれがちですが、皮膚の色に近いベージュは白シャツを着ていても透けません。

2.首形状は〝U首〟を選ぶべし!

肌着でもTシャツ同様に丸首・V首などの形状がありますが、開襟したシャツの襟元見えないようにカット部分が大きく開いたU首が最適です。

3.必ず〝カットオフデザイン〟を選ぶべし!

いわゆる〝切りっぱなし〟と呼ばれるデザインのことを指しています。透ける原因の一つに凹凸があります、これは一般的なTシャツやカットソーのようにある首、袖、裾にある折り返しが付いた段差のことで、この段差がシャツから透ける大きな原因にもなります。

 

これらの条件が組み込まれた肌着がこちら・・・・・

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う~ん、おじいちゃんみたい・・・

ババシャツ??

そんな声が聞こえてきそうですが、実際に見比べいただけると一目瞭然です!

左側 → 白肌着で織り目の段差があるタイプ

右側 → ベージュでカットオフしてあるタイプ

ハッキリ出ている肌着のラインがほとんど見えていないことが分かっていただけたかと思います。

 

 

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これはファッションに敏感とかそういうことではなく、周囲の人への気配りの一つとして考えていただければ良いと思います。

一流の人は〝目配り〟〝気配り〟〝心配り〟が驚くほどキチンとできる人がほとんどです。

小さな気配りが相手に与える影響は計り知れません、ちょっとした知識ですが決してムダになることはありませんので、是非参考にしてみてください。

 

 

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