関係性をつくるということ

現代の消費の真理は『関係性』だと言われた事があります。

人はものを買うなら、関係性の深いほうで買い、似たようなものを売っている人が複数いる場合はより関係性が深いほうから買うということ。
これは確かにそうだと思う
自分の行動を見返してみると、私も無意識にそうなっています。
目線を逆にすると、その方は私との関係性を上手に構築しているということで、ここにビジネスのヒントが隠されていると思います。
お客ではなく販売する立場から見ると
・お客様がどういう家族構成で、
・お客様がどういう仕事をしていて、
・お客様はどういう趣味があり、
・お客様はどういうものが好きか、
などを把握する努力が必要です。
普通、関係性が深い人を騙すような事はしませんし、悪いものや損をさせるようなものを売るわけがありません。
これお客様からすると安心できますね。
いざ必要になった時、思い出してもらえるよう常にお客様とコンタクトを取っておかなければ関係性は途絶えてしまいます。
どんな職種でも同じ事が言えるかと思いますが、私のようなお客様と一対一でお話ししながら進めていく仕事の場合、特にこの事が大切な要素になってきます。
・お客様にどう寄り添えるのか
・適度な距離感はどれくらいなのか
・何を求め、何にお困りなのか
・どうしたら喜んでいただけるか
情けないことですが、今の私はまだまだこういった事がやれていません。
せっかく考える機会を与えていただけた
〝お客様との関係性〟
しばらくこの事に意識を向けて仕事に取り組んでいこうと思います。
日々色んな方とお話をさせていただける環境に感謝し、日々勉強なんだと反省する毎日です。