衣替えとクリーニング

10月に入り2017年も残すところ3ヶ月となりました。
2017年を悔いのないように過ごすため目的・目標を明確にして今月も頑張っていこうと思います。

さて、今月から学校でも夏服から冬服へ変わる衣替えが始まります。
本日は衣替えした夏服のクリーニングや保管方法をご紹介させていただきます。
来年も着用する大切なジャケットやスーツを良い状態で保管するお役に立てていただけると幸いです。

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クリーニングの頻度

結論から言えば「シーズンに一回」が理想です。
夏場に何度もクリーニングを出すものだと思い込んでいる方が多く中には月一回出す人もおられます。
まずこれは絶対にやめていただきたいことで、スーツやジャケットがすぐに駄目になってしまいます。

クリーニング屋の選別

大手チェーン店から個人店まで多くのクリーニング屋が存在しますが、私のおススメは洗いからプレスまで一カ所で行える個人店、できれば小さくても長年続いているお店があれば最高です。
そういったお店には熟練のクリーニング技士の方が在籍されており、シミ抜きなども一目で取れるかどうかの判断をしてくれます。
そして一番重要なプレス、スーツやジャケットで難しいのが前身のラペル部分のプレスです
キレイな返りをキープさせるプレス仕上げは、機械よりも手作業の法が圧倒的にきれいに仕上がります。

クリーニングの種類

大きく分けて、ドライクリーニングとウェットクリーニングがあり、汚れの種類によって相談することが大切です。

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①ドライクリーニング
≪メリット≫
・型崩れしにくい
・皮脂などの脂汚れが取れる
≪デメリット≫
・汗などの水溶性の汚れは取れない
・生地の痛みが大きい

 

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②ウェットクリーニング
≪メリット≫
・汗、食べ物などの汚れが取れる
・自宅洗濯と同じようなサッパリ感がある
≪デメリット≫
・型崩れしやすい
・料金が高い

クリーニング後の処理

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ビニールから出し不織布のテーラーバッグに入れて保管する。
よくビニールに入れたまま保管されている方を見かけますが、あのビニールは移動時にホコリなどが付かないよう防止することが目的で保管用ではありません。
密封された状態なので空気の循環がされず変色、熱や湿気がこもりカビや虫食い、他の物からの匂いを吸収し臭くなるなんてことも発生します。

また同時に注意していただきたいのがハンガーです。

クリーニングから戻っていた時に掛かっているハンガーから必ずスーツ用ハンガーへ付け替えてください。スーツ用は肩部分の幅が広くなっておりジャケット肩部分の型崩れから守りますが、先の細いハンガーで保管すると肩部分が潰れてしまい、着用時に方のシルエットが変わってしまいます。

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いかがでしたでしょうか?
衣替えと同時にクリーニングするという方にとって少しは有益な情報になったでしょうか?

志スーツではお客様の要望により、技術力の高いクリーニング店と提携しております。
オーダー時にお持ち込みいただければ、仕上がり時にクリーニング完成品をお渡しさせていただきますのでもし現在使っているクリーニング屋が不満であれば是非ご相談ください。

 

詳細はHPをご覧ください

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https://cocorozashi-suit.net/service/