ジャケットスタイル着こなし術
ここ数年ビジネスのカジュアル化が進み、
多くの企業でも定番化されてきたジャケットスタイル。
普通に着用するだけでも十分カッコいいですが、ちょっとした工夫でお洒落に見えるテクニックをご紹介します
シャツの襟出し術
石原裕次郎さんなど、昔の映画俳優がやっていたようなスタイルと言ったほうが分かりやすいですかね。(笑)
ファッションは20年周期で一周するとも言われております。
最近では若い方を中心に人気が高まったクラッチバッグも元々は1990年代に流行したアイテムです。
昔のファッションがそのまま現代のスタイルになるのではなく、ジャケットのゴージラインの高さやラペル巾などはその時々の時代で変わってくる部分です。
そして、こちらが最近の襟出しスタイルです。
「ポイントは襟の形」
この変化で印象が変わるので、不慣れな方はボタンダウンやレギュラーカラーから始めていただければ大丈夫です。
襟が大きく開いたホリゾンタルやカッタウェイカラーの場合、少し大人のいやらしさやワイルド感が出ますので、どういったジャケットを選ぶのか、どこに着ていくのかによって変えていただければOKです。
また、これからの季節におススメしているタートルネックを着用したジャケットスタイル。
志スーツでも、今秋冬のジャケットスタイルでお客様にもオススメしている着こなしで、こちらもシャツで一つ工夫します。
こちらもポイントは「襟の形」です。
このスタイリングの場合、レギュラーカラーよりもホリゾンタルやカッタウェイカラーを選択してください。
襟を立たせているので開襟が少ないと顔の前に剣先がきてカッコ悪くなってしまいますので注意してください。
〝ジャケットスタイルの一番のウリは着回し効果が高いこと!〟
ビジネスにおけるスーツスタイルはキチン感が絶対的に必要になってきますが、ジャケットスタイルは相手が不快にならない程度なら個性を出してもOKなアイテムです。
ご自身がカッコいいと思う芸能人などを探して、
着こなし方に注目し真似してファッションを楽しんでみてください。