スーツとシャツのバランス(目安)

こんにちは!

名古屋も今週は雨ばかりでなんとなく憂鬱な感じですが、

気分だけでも晴れ晴れと元気に過ごしていきましょう!

 

本日のブログは≪スーツとシャツのバランス≫です

 

スーツを買いに行く際、それに合わせシャツを購入されることがあるかと思いますが、そこでのバランス(目安)をお伝えさせていただきます。

ここでいうバランスとはデザインや色の組み合わせではなく

〝価格のバランス〟です。

 

例えば・・・

①10万円を超える高価なスーツに3,980円のシャツ

②5万円位のスーツに2万円のシャツ

ちょっと大げさな例えになってはいますが

この場合、両方とも確実にシャツが浮いて見えます

①の場合は、シャツが安すぎる

②の場合は、シャツが良すぎる

 

お客様の体験談

人生で初めてオーダースーツを作っていただいたお客様がいました。

その方は友人との集まりに意気揚々と新品のオーダースーツを着用して参加したのですが、その時に合わせていたのが量販店で売っている3,980円のシャツ。

その時の友人たちの言葉がこんな感じです。

「なんかシャツ変じゃない?」

「シャツだけ浮いて見える」

「スーツまで安っぽく見える」

せっかくサイズ感もデザインも気に入ったスーツを着たのに、残念ながら友人の目が向いたのはスーツではなくシャツの方。

ここでの問題は〝バランスが悪い〟ということ。

では、どれくらいの目安が良いと言えば

〝シャツ価格の約5倍がスーツ価格〟

これが一つの目安です。

10万円のスーツなら2万円前後

8万円のスーツなら1.5万円前後

デザインや色の組み合わせも当然ありますが、

大体この基準で選んでいただければバランスは整います。

 

補足になりますが、人は相手の服装や持ち物の基準を安い方・汚れている方に合わせると言います。

どんなに良いスーツを着ていても100円ボールペンを胸から出したり、擦り切れた鞄や靴を使っていると、そこに目線が集中してしまうということです。

ファッションに限ることではありませんが、

何事もバランスが重要だという事なんですね!

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。