ジャケットの選び方
選挙に台風、この週末は大きな出来事がありましたが
皆様いかがお過ごしですか?
本日は〝ジャケットの選び方〟について
ブログを書いてみますので、良かったら最後まで読んでください。
ちょっと派手かなと思うくらいがちょうどいい
まず一番お伝えしたいのがこちらです!
オーダーのデメリットとして仕上がりイメージが分かりにくいのがありますが、ジャケットの場合無難すぎる生地を選ぶと仕上がり時に「もう少し派手でも良かったかも・・・」となることがあります。
ジャケットの一番の売りは〝着回し効果が高い〟こと。
できるだけ多くのシーンで着用するには、ご自身がちょっと派手かなと思うくらいがイメージ通りに仕上がり結果的に仕事からプライベートまで着るシーンが増えることになります。
素材
ジャケット使用する生地は表面に素材感があるものを選んでください。
スーツで使うようなツルットした生地よりも、織り方に変化のある素材を選んだ方がジャケットらしい仕上がりになります。
春夏なら、リネン・メッシュ・ブークレ・コットンetc
秋冬なら、フランネル・カシミア・ツイードetc
スーツでは着ないような色柄
お客様のお悩みで一番多いのが上下の合わせです。
解決方法はとてもシンプルで、ジャケパンスタイル用のパンツは無地にしておくことだけです。
〝ジャケット=柄物・パンツ=無地〟
これを基本形に揃えていけばスタイリングに悩みことも少なくなります。デザイン性の高いものでもシンプルな生地でもパンツを無地に統一しておけばスタイリングは難しくなりません。
形・仕様
スーツ用のジャケットと、ジャケパン用のジャケットは基本的に形・仕様を変えます。
志スーツでも着丈・フロントカット・ショルダーライン・ステッチ巾など、スーツとジャケットとは違う形・仕様でご提案させていただきます。
よくお客様からお持ちのスーツの上着をジャケパン用で使ってもいいか?という質問を受けますが、基本的にはNGとお答えさせただくのはこの形・仕様の問題があるからです。
いかがですか?
この4つの項目を覚えておけばジャケットの選び方は比較的簡単に行うことができます。
特に本日一番お伝えしたいのが
≪ちょっと派手かなと思うくらいがちょうどいい≫です!
これはたくさんのジャケットを作らせていただいた私自身が一番お客様から学んだことでもあります。
もし生地からジャケットを選ぶ機会がございましたら
是非参考にしてみてください