セミナー講師やってきました！

こんにちは、COCOROZASHI SUITの篠田です。

先週末、ある企業様のセミナーの一部で着こなし術をテーマにお話しさせていただく機会がありました。

今回話したテーマは、 「オーダースーツ屋が語るデキるビジネスマンが実践する【男の服装術】」

日々、中小企業経営者様を中心としたお客様の服を作らせていただいている中で研究・勉強してきた内容を熱く語らせていただきました。

そしてこのセミナーで一番お伝えしたい内容が、

【仕事で着る服は感性がモノを言うファッションセンスではなく、誰でもできる〝ビジネススキル〟】だということ。

どんな商いでも、お客様第一主義・お客様にどう喜んでいただくかを目的に、接客やサービスなどを日々工夫していくのが商いの基本ですが服装にまで気を遣っている方は多くないのが現実です。

◆人は見た目が9割 ◆第一印象は3～5秒で決まる これらは大変有名な「メラビアンの法則」と呼ばれ、情報のほとんどが「視覚」から得ていると言われます。

そうは言っても、人は外見ではなくなく中身が大事、これは当然のこと。

しかしどれだけ素晴らしいビジネススキルを持っていたり、好感の持てる人間性を持っていたとしても、第一印象が悪いと中身を知ってもらう機会すら逃してしまうことだってあります。

たかが外見ではなく、されど外見。

私服や遊びできる服は感性が重要かもしれませんが、ビジネスシーンで着る服においては感性的なセンスは必要なく、ポイントを押さえることで誰でも身に着けることのできるビジネススキルの一つだということ。

日本は米国やヨーロッパと比べると服装教育を受ける習慣が少ないのが現状ですが、グローバルに活躍するビジネスマンは少なからず意識的に着ている服の意味付けをしています。

業界では当たり前の情報でも一般の方にとっては知らないルールや知識があるので、今後もこういった機会をいただければ積極的に発信していきたいと思います。

いい経験をさせていただき、ありがとうございました。