得意先様への挨拶における着こなしマナー

こんにちは!

成人の日を含む3連休、皆様いかがお過ごしでしょうか?

先週に仕事始めはあったにしろ、今日くらいまでゆっくり過ごし明日からが本格始動という方も多いかと思います。

本日は新年最初にある仕事の一つ 〝得意先様への挨拶における着こなしマナーをご紹介させていただきます。

是非、最後まで読んでください!   ビジネスの場でカジュアル化が進んでいる現在ですが新年の挨拶はスーツ着用が基本です。 案外知らない着こなしの基本ルールも含めご紹介させていただきます。

 

ポイント1:ボタンを留めないとマナー違反になるのか?

A.着席時には外す

スーツのシルエットは肩とバストのフィット感、ウエストのシェイプによって形作られています。 それは立っている時はボタンを留め、座るとき外すというルールがたり、これは胴回りにシワやたるみができ、背中が張ってしまい見た目が悪くなるという理由があります。

※ベスト付きのスリーピースの場合、立っている場合もボタンを開けておくのがマナー上の正解となります。

 

ポイント2:コートはどこで脱ぐのか?

A.日本の文化では玄関前で脱ぐ

日本では玄関の外であらかじめコートを脱いでから玄関ドアを開けるのがならわしです。 またできれば、脱いだコートは裏地を表にしてたたむのが理想です。

これは、コートなどに付着している外の汚れやほこりなどを、訪問先のお宅に持ち込まないという気遣いですが、今の時期はウイルス、春先では花粉などもあるので役立つ気遣いとなります。

 

Q3.足元の乱れは心の乱れ

A.しっかり磨きメンテナンスをした靴を履いていく

新年に限ったことではありませんが、足元にある革靴にもしっかり目を向けておかなければなりません。新品の革靴を購入する必要はありませんが、ピカピカに磨いた相手から見て気持ちよく見える靴を履くことで、細部まで気遣いのできる人間だと思われます。

これらはいつもお伝えしている「ビジネスにおける服装は相手のためにする」と同じです。新年のあいさつは、今年の意気込みや信頼感を損なわないようちょっとした心遣いをすることが非常に大切です。

また、ネクタイも「青」または「紺」といった落ち着きのある色が望ましいと思いますが、情熱的な一年にするという心意気の「赤」、社交的で親しみやすい「黄」など、訪問先との関係性によって変えるのもアリですね。

とにかく〝相手のために着る〟という意識で選んでいただければ結果的にそれは相手に伝わります。 是非参考にしてください。