盛和塾での学び
昨夜はお世話になっている経営勉強会の例会に参加してきました。
2名の先輩経営者様の経営体験発表を聞かせて頂き、それぞれに違った事を学ばせていただき
大変充実した時間を過ごさせていただき感謝しています。
私はオーダースーツを中心とした仕立屋業を営んでいますが、
勉強会には多岐にわたる業種の方々が集まりますので、業界の枠を超えた意見や発想など、
自分の中の小さな器で考えていては気付かない事がたくさん出てきます。
昨日、私の中で一番胸を突いたのが
『何が大切なのかを探し続けることが大切』というフレーズ。
この方は創業経営者様で18年前に起業し、11年前に現在の会社として創業されました。
起業時、売上も少なく生活できないので夜はアルバイトをしながら生計を立てている中、
藁をもすがる思いで手を出してしまった甘い話で大きな借金を抱える事に。
私も独立から7カ月、まだまだ余裕もなく生活すのがギリギリでやっていますので同じような状況です。
質疑応答時に以下のような質問をさせていただきました。
『18年前の自分に何が大切なのかを伝える事ができるなら、今はなんと伝えますか?』
この質問の本質は、私自身にあります。
創業当時の苦しい時期、自分に対しどんな言葉を投げかけるのか、それをそのまま自分に当てはめました。
『絶対に諦めない事』
『ガムシャラにやれば言い訳ではない、ちゃんと考えてやらなければいけない』
『我欲を出さないように気を付けると人が集まる』
とても腑に落ちました、創業時の苦しみは誰でもみんな持っています。
10年後か15年後、今の自分に何を伝えるのか?
今は想像もつきませんが、私も成功と失敗を繰り返しながら成長し、
自分自身に対しアドバイスができるような立派な経営者になっていきたいと思いました!