男らしく、カッコよくスーツを着こなす方法

こんにちは! 仕立屋 志スーツの篠田です。 せっかくオーダースーツを作るなら今までの自分よりも男らしく、カッコよくなりたいと思うのは当然の欲求ですね。 今日のブログはスーツをよりカッコよく着こなす為の確認して欲しいポイントをご紹介させていただきます。

ジャケット

■サイズ感

街で見かけるビジネスマンの8割以上がサイズの合っていないスーツを着用されているのが現実です。 確認するポイントは以下の点です。

1.肩幅:約1.0cmほどつまめる位

2.着丈:以前はお尻がギリギリ隠れる位でしたが、最近は少し短くする方がスタイリッシュ

3.袖丈:シャツが1.0~1.5cm見える長さ

4.胴回り:好みもありますが、適度なシェイプを入れた方がスタイリッシュ

 

■ボタン

1.ジャケットのフロントボタン、ベストのボタンは一番下は留めない

2.椅子に座る時はボタンを外すのがマナー ■フラップ まず、腰ポケットのフラップの役割は蓋です。

屋外ではホコリが入らないようフラップを出し、室内ではしまうのが基本ルールですが、中途半端になり片方が入り片方が出ているのが一番カッコ悪いので、どちらかに統一しておく。

 

パンツ

1.パンツ丈:好みにもよりますが、裾をできるだけたるませないノークッションorハーフクッション

2.ウエスト:手の指が入る位のゆとりに合わせる

※あまりジャストにし過ぎると食事、運転の時に苦しくなります

3.プリーツ:正面の折り目をしっかり付け、取れてきたらプレス

4.裾仕様:好みにもよりますが、お洒落に見せるにはシングルよりもダブル

 

その他

1.靴&ベルト:色と素材を合わせる、最悪は色だけでも合わせると統一感が増す

2.靴:お洒落は足元からという言葉通り、靴が汚かったりカカトが擦り減っているのはNG

3.靴下:基本はスーツor靴の色に合わせる

見ているだけで気が引き締まるような、かっこいいスーツ姿のポイントは、 「正しいサイズのスーツをマナーを守って着る」ことです。 それだけで何の変哲もないビジネススーツも、見違えるほど男らしくカッコよく着こなせます。 是非、参考にしてみてください。