グレースーツの魅力
こんにちは!
トリプレッタの篠田です。
ビジネススーツの定番と言えばネイビーとグレー。
様々なシーンに対応できる汎用性と大人のオトコを際立たせるには、
特にグレーがオススメ。
実は欧米のフォーマルシーンではグレーが主流で、ネイビーよりも品格を感じ好まれる傾向にあります。
日本ではネイビー無地スーツが主流ではありますが、ネイビーは無難すぎてしまいカッコよく着こなすのが少し難しいというデメリットがあります。
今現在、ネイビースーツをお持ちの方は、次回は是非グレースーツをチャレンジしていただきたいので、本日はグレースーツの魅力とコーディネイトポイントをご紹介させていただきます。
グレーの種類
まずグレーにもカラーの濃淡があり、ブラックに近いチャコールグレーから明るめのライトグレーまで幅広く、どのカラーをチョイスするかで着こなしの印象は大きく変わります。
❶チャコールグレー
色で与える印象には〝知的・誠実・礼節・貫禄〟などがあり、ビジネスにはもちろん冠婚葬祭でも活躍、主に秋冬スーツとして人気。
❷ライトグレー
色で与える印象には〝若々しさ・涼しさ・モダン〟などがあり、スポーティで活発なスタイルとして活躍、主に春夏スーツとして人気。
❸ミディアムグレー
チャコールとライトの中間にあたり、日本人の肌の色に一番合うグレーとして一番人気のカラーになります。顔色が良く見えるのと同時にシャツなどのコーディネイトがしやすいことが特徴。
足元は王道のブラックシューズ
イタリアファッションの王道を表す〝アズーロ・エ・マローネ〟、これは〝青と茶〟という意味ですが、グレーに関しての王道は〝ブラックシューズ〟が基本。
もちろんブラウンシューズとの相性もいいが、求めるスタイルが「王道=ブラック、ヌケ感=ブラウン」とイメージしていただければ良いかと思います。
サックスブルーシャツで「デキる男」を演出
グレースーツと一緒に考えなければならないワイシャツの王道はサックスブルーです。
もちろん定番のホワイトでも構いませんが、グレーにはサックスブルーのシャツを合わせて欲しい。
大人のオトコという魅力をグレースーツで演出し、シャツで若々しさや清潔感を演出することで「デキる男」の印象がより一層強くなります。
胸元は白のポケットチーフ
グレースーツの胸元には是非シンプルな白のポケットチーフをおすすめ。
白がもたらす爽やかさと清潔感、そもそもビジネスにおけるスーツは「相手(周囲)にどういった印象を与えたいか」というポイントを念頭に着用するアイテムであり、色や柄にこだわり過ぎるとお洒落過多に見られる危険性があります。
いかがでしたでしょうか?
ネイビーと並び王道のグレースーツは、大人のオトコをカッコよく見せるのに最適なカラーだということが分かっていただければ幸いです。
チャコールグレー・ライトグレー・ミディアムグレーと大きく3つに分かれるグレーのカラーバリエーションの中から、あなたに合った最高の一着を作ってみてください。