『千鍛万錬』宮本武蔵から学ぶ

こんにちは!

トリプレッタです。

 

トリプレッタのお客様には会社経営をされている方が多いのですが、

そのほとんどの方がしっかり業績を上げて成功しています。

その方々に共通することは〝地味な努力を長年積み重ねている〟ということ。

 

先日現役引退をしたイチローも、こんな言葉を残していますね。

夢を掴むことというのは一気には出来ません。

小さなことを積み重ねることで

いつの日か信じられないような力を

出せるようになっていきます。

 

昨日のお客様は居合道八段を習得されており、いわば達人の域に達しているお方。

その方から教えていただいたのが剣豪宮本武蔵の言葉『千鍛万錬』です。

〝 千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす〟
 
千日の稽古で技を習得し、万日の稽古でその技を練り上げる。

一つの技を完全に自分のものにするには、ひたすら毎日繰り替えし稽古に励むしか道はないという意味です。

 

1000日は約3年、10000日となれば約30年。

3年でそれなりにできるようになり、30年継続して極めることができるそうです。
 
私が好きな二宮尊徳の『積小為大』と通じるものがありとても共感しました。

まだまだ未熟な自分に改めて気づき、一つの道を極めた方の言葉の重さと深さから感じる感覚はとても勉強になります。