トリプレッタがオススメするオーダーシャツの作り方
こんにちは!
トリプレッタの篠田です。
大型台風19号の影響でラグビーワールドカップ、新幹線、食料品、臨時休業店など様々な分野で対応やトラブルが発生しています。
特に関東地方はかなり大きな影響がありそうなので、まずは自身の身の安全を最優先に考え、とにかく大きな事故が起きないよう皆様もご注意してください。
何事もなきよう心よりお祈り申し上げます。
さて、本日のブログテーマ
『トリプレッタがオススメするオーダーシャツの作り方』。
そこで今回はビジネスシーンで着用するシャツの場合、どのように作れば良いかをご紹介させていただきます。
その1.衿の形
まず選べる衿の形だけでこれだけあります・・・・・。
ハッキリ言ってここまで必要あるのだろうか・・・・・。
と、正直なところ思っています。笑
シャツの衿パターンは、大きく分けてレギュラー・ワイド・ボタンダウン3パターンになりますが、
本当の意味でお客様のニーズに合わせて決めると以下のようになります。
❶ クラシックにタイドアップする
❷ タイドアップとノーネクタイ両方する
❸ ジャケパンメインでほぼノーネクタイ
❶は、クールビズシーズン以外はほぼネクタイ着用というお客様に多いのですが、
この場合のオススメ〝セミワイド〟
❷は、通常はノーネクタイでお客様に会う時にはネクタイをするというタイプで、
この場合のオススメは〝ワイド〟
❸は、基本スタイルがスーツ・ジャケット&パンツの方でほぼノーネクタイが基本、
この場合は〝カッタウェイ〟
その2.2WAY前立て仕様
〝2WAY前立て〟というのは、ネクタイを外した際に衿がクタッとせずキレイに立っている状態を作るための仕様のことを指します。
主にネクタイをする方にとっては必要ないことですが、トリプレッタでは9割以上の方がこの仕様を選択しています。
また、その場合は第一ボタンの位置を数センチ下げて付けることで開襟が広がり上品で色気のあるノーネクタイスタイルを実現するためセットで考えます。
その3.ちょっと贅沢〝白蝶貝ボタン〟
スーツ同様にシャツに付属するボタンも通常はプラスチック製ですが、高級感ある素材にはバランスを考えて〝白蝶貝ボタン〟を採用します。
貝ボタンの特徴は〝圧倒的な高級感〟です。
一つ一つの貝は同じ模様のものが存在しないため、微妙に模様が違います。
デメリットは強度がイマイチだということ。
プラスチックよりも強度的に劣るため、クリーニング店の高圧プレスの仕方が良くないと破損するという危険性もあります。
これは、クリーニング店には一言ボタンのことを伝えておけば解消します。
この3点がトリプレッタがオススメするシャツの作り方です。
他にもたくさんのオプションがあり、派手に作ろうと思えばいくらでも作ることができます。
しかし、本当にビジネスマンにとって必要で長く愛用できるシャツを作ろうと考えるのであれば
この3点さえしっかり考えておけば十分だと私は思っています。
ビジネスで着用するシャツ、カジュアルで着用するシャツ、
シーンによって作り方は変わってきますが、あくまでも今回はビジネスシーンをメインで考えております。
これからシャツを作ろうとお考えの方の参考になれば幸いです。