これだけ知っておけば大丈夫!弔事での装いルール。

こんにちは。

名古屋でオーダースーツ販売をしている、志スーツの篠田です。

本日はお葬式などで着用するブラックフォーマルの基本的な着こなしルールをブログに書いてみようと思います、

シンプルな内容ではありますが、公の場面で恥をかかない為にも覚えておいて損はないので是非最後まで読んでみてください。

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ポイント①:シャツ

白・レギュラーカラーが基本。
衿型はセミワイドなどでも大丈夫ですが、ボタンホールやカラーボタンシャツ、ボタンダウンのようなカジュアル寄りのシャツは避ける。

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ポイント②:ネクタイ・ネクタイピン

黒無地ネクタイ、結び目のディンプル(くぼみ)とネクタイピンは不要。
ディンプルはお洒落に見せる為であり、弔事の時はディンプルを入れない。

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ポイント③:靴・靴下

黒無地・黒革靴は金具が無い物が基本。
革靴はストレートチップorプレーントゥ。

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ポイント④:パンツの裾

シングル仕様。
ダブルはカジュアル寄りになります。

ポイント⑤:ベント

本来はノーベントが正しいルールですが、略礼服ではセンターベントが入っていても大丈夫です。

ポイント⑥:ポケットチーフ

チーフはお洒落の象徴なので不要。

 

ブラックフォーマルはあまり着用しない洋服ではありますが、キチンとしたサイズ感のブラックフォーマルは一着準備しておくのも紳士として大切なマナーの一つです。

サイズがブカブカな方は、見た目が悪く古臭い印象を与えてしまいますので、体に合ったシルエットのキレイな服を準備する事をオススメします、しかしこれは自分だけを見ていると分からないのですが、お焼香の時など他の人と並んだ時にその差が歴然と分かります。

いかがでしたでしょうか?

一番多いのがネクタイのディンプルです、普段からお洒落にスーツを着こなしている方が特にこの傾向にありますので、参考にしていただけたら幸いです。