最初に揃えるワイシャツはこれ!
こんにちは。
仕立屋 志スーツの篠田です。
いよいよ明日からGW、中には9連休という方もいらっしゃるかと思います。
天気も良さそうですし、今年のGWはどこの行楽地も賑わいそうですね!
さて、本日のブログはワイシャツについて書いてみます、良かったら最後まで読んでください。
最初に揃えるシャツの種類は?
まず押さえておくべきシャツは
ホワイト3・サックスブルー2・ストライプ1 です。
この6枚を揃えておけば、ほぼ無敵です!(笑)
どんなスーツ・ジャケットにも合わせられるので間違いありません。
ホワイト・サックスブルー
ブロードと呼ばれる織柄も無いツルっとした生地ではなく、
ツイル・ヘリンボーン・ロイヤルオックスからお好きな素材をお選びいただくと良いと思います。
※ツイル・・・光沢感がありドレスシャツに最適
志スーツで人気№1のシリーズです!
※ヘリンボーン・・・ニシンの骨という意味があり、織柄の表情がお洒落
※ロイヤルオックス・・・ボタンダウンなどカジュアルシャツに最適
注:ご自宅で選択すると引っかかりやすいので注意が必要です。
ストライプ
ロンドンストライプという等間隔のピッチでストライプが入っているデザインのことを言い、名前から分かるように英国ロンドンの伝統的デザインです。
衿デザイン
大きく分けて、レギュラー系・ワイド系・ボタンダウン系がありますが
ネクタイを締めた時とノーネクタイ時ともにキレイに見えるワイド系がおススメです。
既製品をご購入される場合、全体的にワイド系の衿型に力を入れているブランドから探されると開襟部分がキレイに仕上がっています。
※レギュラー系
※ワイド系
※ボタンダウン系・・・カジュアルになりますので、フォーマルシーンやスリーピーススーツには不適切なデザインとなりますので注意してください。
最近ではワイドでもホリゾンタル・カッタウェイと呼ばれる平行からそれ以上に開いているタイプが人気の中心になっています。
※ホリゾンタル・カッタウェイ系
ノーネクタイ・ジャケパンメインという方は、ワンピースカラー(イタリアンカラー)もオススメです。
※イタリアンカラー
衿とカフス部分のみ白生地を使ったデザインをクレリックと言います。
英国の伝統的仕様の一つで、中にはシャツはクレリックしか着用しないという方も多数いらっしゃいます。
※クレリック仕様
ポケット
もし可能であればポケット無しをお選びいただいた方が良いと思います。
本来シャツにはポケットは付いていなかったのですが、ペンやタバコなどを入れられるよう後に付けられるようになりました。
量販店や百貨店のワイシャツ売場ではまずポケットが付いていますが、インポートシャツやセレクトショップでは付いていないシャツが売られています。
志スーツでも多くのお客様にシャツのオーダーを受けておりますが、まず基本的なシャツを取り揃えていき、枚数が増えてきた時にチェックや素材に変化を加えバリエーションを増やしていくようお話しさせていただいております。
今後シャツを購入される時の参考にしていただければ幸いです。