今年のローファーコーデ
おはようございます。
仕立屋 志スーツの篠田です。
GW真っ只中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年のGWは天気もよく家族で外出するには最高の連休になっていますね。
私も3日はお休みをいただき、いつもお世話になっている先輩方家族とBBQをさせていただいたり、少し早めに仕事を切り上げ家族で外食したりと満喫中です。
さて、本日はこれからの時期に活躍するローファーコーデをご紹介させていただきます。
気軽に脱ぎ履きできるローファースタイル、最近のメンズファッションでは定番化し幅広いスタイルで人気です。
ローファーとは
靴ひもを結ぶ必要のない靴(スリッポン、slip-on)で、気楽に脱いだり履いたり出来る。紐がなく革の弾力を利用して足にフィットさせる構造から、一般的には小さめのサイズを選んで履き慣らしていくシューズです。ローファーはサイズ感がとても難しく、大きいのは踵が抜けてしまいます、足の甲で支えるには少し小さいのを選ぶので最初は少し痛く感じますが、履き続けることで足に馴染み痛みは消えていきます。
タッセルローファー
甲部分に房飾り(タッセル)があしらわれたローファーの一種。アメリカでは、学生時代をローファーで過ごした弁護士がタッセルローファーを愛用していたことから弁護士の靴としても知られ、ビジネスの場においても履くことが可能。特徴的なデザインからローファータイプの中で最もドレッシーな革靴とされている。
ペニーローファー(コインローファー)
別名コインローファーと呼ばれ1950年代アメリカの学生が、ファッションの主張として1セント硬貨(ペニー)を「Weejuns」というローファーの切れ込みに差し込んだ事が名前の由来といわれている。ローファーの種類の中では一番シンプルかつオーソドックスなタイプです。
ビットローファー
馬具の一種である轡(くつわ)の 、はみの形をした飾り金具を甲の上のベルト部分に付けた ローファー。スーツスタイルでもカジュアルスタイルでも利用できることから1970年代から1980年代にかけてアメリカのビジネスマンに愛され、ウォールストリートのユニフォームと呼ばれるほどであった。
スエードローファー
スエードとは加工した皮革・合成皮革の一種で、クロムでなめした皮の内側を、回転砥やサンドペーパーなどで磨いて起毛(けば立てること)した生地の事を言います。主に子牛や山羊革を使い、毛足が短く柔らかな手触りのものほど良質で皮地のしなやかさが特徴的です。
コーディネート例
ローファーの場合、パンツ丈を少し短めにしショートソックスを履くだけで爽やかで軽快なスタイルが簡単に作れます。
この夏、是非ローファーコーデにチャレンジしイタリア男のようにカッコよくなってください!
また、志スーツでもオーダーでローファーを作ることができます。私も今年はネイビー革で一足オーダーを入れておりますので、また完成したらご紹介しますね。
※オーダーシューズ ¥49,800~